放送大学 "科学“からの招待状

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生命の謎の追求から環境に優しい化学産業を実現する触媒まで紹介。 @放送大学 BS231ch

放送大学は、放送を通して大学教育や生涯学習を目的に設立された大学で、年間5万人の学生が学んでいます。
B231ch, BS232chのTV放送と、BS531chのラジオ放送があります。
“科学“からの招待状は、一般向けに科学の最新成果を紹介する番組です。

生命の起源に迫る! 不斉自己触媒反応

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CGやグラフィックを駆使して、東京理解大学 硤合憲三名誉教授が発見した生命の起源に繋がる研究を紹介します。
発見した”不斉自己触媒反応”は、生命の特質である自己増殖とホモキラリティーを併せ持つ反応で、生物が自己増殖するように、有機化合物が自己増殖して、一方のホモキラリティーに至る過程を実現します。
世界中の科学者に衝撃を与えた発見で”硤合反応”と呼ばれています。

環境調和型有機触媒が拓くグリーンケミストリー

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有機合成化学がなかったら?!
CGなどグラフィックを使い、ちょっと難しい有機合成の研究を身近に紹介します。
京都大学 丸岡啓二教授が発見した有機触媒を通して環境に優しい化学産業を実現する未来を考えます。
“丸岡触媒”は、人工アミノ酸の合成をターゲットにした、「高性能キラル相間移動触媒」です。
できるだけ安全かつ少量の原料から、効率的に化学物質を合成し、化学物質の利用にともなう廃棄物をできるだけ減らし、環境に放出されても、できるだけ分解しやすい物質を使用する、グリーン・ケミストリー実現の鍵です。